公文を検討している方へ

【公文英語やめました】幼児期に公文の英語が向かないと思った理由

悩んでいる人
幼児の子どもを公文の英語に通わせようか迷っています。

幼児の公文ってどうなの?

こんにちは、みちゅママです。

娘は2歳からもう1年以上、公文に通っていて現在3歳です。

始めた頃は「国語、算数、英語」と3教科通っていたんですが、英語だけを半年でやめました。

教材自体は良いんですが、「幼児には向かないかな」と思ったのが理由です
みちゅママ

そこで、今回は私が公文の英語は幼児には向かないと思った理由をまとめました。

こんな方におすすめ

  • くもんの英語に通うか迷っている
  • 公文の英語ってどんなことをやるのか気になる。
  • メリットデメリットが知りたい
  • 公文の代わりになる教材は?

こんなことに興味がある方は是非、最後までお付き合いください。

くもんの英語ってどんなことをやるの?

くもんの英語は、幼児からスタートの場合、国語や算数のようなプリント学習ではなく、テキストとEペンシルという電子ペンでの学習です。

Eペンシルでテキストをタッチすると、単語や歌の音声が英語で流れてきます。

教室でも家でも、”Eペンシルを使って英語を聞き、復唱をする”を繰り返します。

始めのうちはこうやって【聞く】⇔【復唱する】をこなします。

教材が小学生レベルまで進むと、【書く】【読む】も加わってきます。

公文の英語が幼児に向かない理由

我が家が実際に公文の英語をやってみて、「幼児には向かいないな」と思った理由です。

テキストの英語の内容が限定的

公文の英語は小学生以降のレベルの教材であれば、語彙数やフレーズの数が増えてくるので学習するのも良いかと思いますが、幼児レベルのテキストは語彙もフレーズも限定された言い回しが多いです。

実際に娘が使っていた英語のテキストでは、出てくる語彙数は1冊に50語ほどで、次のレベルに移っても同じ単語が何度も出てきました。

個人的には、スポンジのように色々と吸収できる幼児の時期に、さまざまな単語や、日常で使われる英会話など、たくさんの種類の英語に触れて欲しかったので、くもんの英語の内容は少し限定的かなと感じました。

オールイングリッシュでない

オールイングリッシュを希望するかどうかは、ご家庭によりますが、個人的には幼児のうちに英語をするのであれば、『英語は英語のままで理解をする』といったことが希望でした。

くもんは、『テキストの内容』も『Eペンシルから流れてくる音声』も英語と日本語が混じっています。

娘は2歳から英語をスタートして、『英語は英語のままで教えたい』と感じていたので、英語と日本語が混ざっているくもんの教材はデメリットに感じました。

内容の割りに費用が高い

くもんの英語にかかる費用は、以下のとおりです。

月謝

  • 幼児・小学生:7,700円(東京都・神奈川県に所在する教室)7,150円(左記以外の地域に所在する教室)

月謝の他にも、Eペンシル(6600円)の購入が別途必要です。

公文の英語は、教室に行ってもネイティヴの先生と話すわけでもなく、先生から英語を教えてもらうわけでもありません。

Eペンシルでテキストを聞いて復唱のみです。

教材のレベルが小学生レベルまで進むと、「読み書き」もスタートしますが、当分はEペンシルのみです。

それであれば、タッチすると単語や歌が流れる電子ペンタイプの市販の教材を、家で使うのとそんなに変わらないなと思います。

この価格を高いと感じるかは人によるかと思いますが、私は『この学習内容でこの価格は高いな。。』と思ってしまいました。

Eペンシルの単純作業が幼児には向かない

『Eペンシルで英語を聞く⇔復唱をする』この単純作業が幼児には向かないなと思いました。

実際に娘は2、3カ月も経たないうちに、Eペンシルでの学習方法に飽きてしまい、テキストの英語の歌のページがしか聞かなくなってしまっていました。

子供がある程度大きくなれば、Eペンシルを聞いて復唱するといったことも、ちゃんとできるとは思うのですが、幼児期にひたすらEペンシルを聞いて復唱するという作業は向かないなと思いました。

リスニング・スピーキングが弱い

公文の教材は、リーディングとライティングには強い教材ですが、リスニングとスピーキングが伸びにくいと思います。

『イーペンシルでネイティブの音声を聞けるからリスニングは伸びるのでは?』と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、イーペンシルで聞けるのは、幼児レベルの教材であれば、単語や短いフレーズです。

単語をたくさん聞いたとしても、実際の会話を聞き取れるかといったらそれは別ですよね。

また、イーペンシルで復唱しても、これも実際の会話で使えるかといったらできないのでは、、と思うんです。

リーディングとライティングを伸ばせるのはとても良いとは思いますが、幼児期だとまだ日本語の読み書きも満足にはできない時期です。

日本語がまだ完成していない時期に、英語のリーディングとライティングを伸ばす必要はあるのか。と考えると、まずはリスニングとスピーキングを伸ばすのが先ではないかなと思い、公文の英語は幼児期には向かないのではと感じました。

教材はとっても良い!

幼児には向かないと言いましたが、公文の英語の教材自体はとっても良いです。

教材が使いやすく、続けやすい

くもんの英語を学習する上で、ずっと使っていく教材がEペンシルです。

このEペンシルがとても便利です。

スイッチを入れて、テキストにタッチするだけで、ネイティヴの発音が流れてきます。

DVDやCDだと用意するのが面倒になりますが、これならスイッチひとつなので簡単で続けやすいです。

テキストのレベル分けが細かい

教材のレベル分けが細かいです。

最も優しいテキストだと、【apple】【peach】などの簡単な単語が、1ページに1語か2語のっているレベルからのスタートです。

そこから、徐々に1ページあたりの単語の数が増えていき、単語の種類も名詞だけでなく動詞なども加わります。

お子さんが『英語が全く初めて!』といった場合でも、安心して始めることができますし、レベルアップも理解度に合わせて徐々にすることができます。

いきなり難しい英語から始めたり、急にレベルアップしたりすると『英語難しい!嫌い』となってしまうこともあるので、その点は公文だと大丈夫なのではと思います。

【聞く】と【復唱】ができる

DVDやCDの教材だと、見たり聞いたりするだけなので、どうしても一方通行なインプットだけになりがちですよね。

公文はEペンシルで聞いた単語を、すぐに復唱するといった勉強方法なので、その場でアウトプットもできます。

インプットだけでは、『ちゃんと英語を理解しているのかな』と親側も不安になりますが、アウトプットが確認できると見ている親も安心です。

公文英語の代わりになる教材は?

公文英語をやめて使った教材

公文の英語はやめましたが、英語学習自体は続けたかったのでなにか良い英語教材を調べた結果、我が家では王道ではありますが『ディズニー英語システム』を利用してみることにしました。

ディズニー英語システムについてここでは詳細は省きますが、リスニング力を鍛えるには本当に優秀な教材で、幼児期にたくさん英語を聞かせたい私としてはうってつけの教材でした。

ただ、正規での購入は金額が高すぎたので、フリマサイトで中古を購入して進めることにしました。

ディズニー英語システムは、英語学習を検討する人なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

中古とはいえ、娘は1週間そこらで英語を発語し出したので、その効果の高さには確かに驚きましたが、正直値段が高いので絶対おすすめだよとは言いにくいのが本音です。

無料のサンプル請求ができるので、興味がある人はまず公式サイトから請求してみることをおすすめします。▼

「ディズニー英語システム」無料サンプルプレゼント!

公文教材の代わりならタッチペンタイプの教材がおすすめ

公文の英語と似た教材をお探しの方であれば、公文と同じタッチペンタイプの教材がおすすめです。

公文は音声に日本語が入っていてオールイングリッシュではありませんが、せっかくならオールイングリッシュのタッチペンがおすすめです。

おすすめはイーオンの英語タッチペンです。

オールイングリッシュで単語だけでなくフレーズも聞けるので、長く使うことができます。

おすすめのタッチペンを友人に聞かれた際にこちらをおすすめしたのですが、すごく評判が良かったので私も欲しくなって後から買いました(笑)

娘の食いつきがすごく良くて、英単語や簡単なフレーズを吸収するくらいのレベルなら、これで十分にできると思います。

まとめ

くもんの英語は賛否両論あるので、通われるか迷ってしまう方も多いと思います。

我が家の場合は結局はやめてしまいましたが、教材自体は良いと思いますし、ちゃんと続けると実力は付くと思います。

『価格と内容が割に合っているかはともかく、とりあえず小学校準備もかねて少しでもいいから英語に触れさせたい』なんて場合は全然ありだと思います!!

今回まとめた内容は、あくまで実際に通って感じた私の個人的な考えになるので、参考程度にとらえて頂けるとありがたいです。

迷っている方はまずは、無料体験教室に行ってみるのもおすすめです。

体験教室の期間中はEペンシルも貸してもらえますし、テキストの内容を実際に確認することもできます。

入会を断っても無理な勧誘は全然ありませんでしたよ。

この記事が迷っている方の少しでもお役にたつと幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございまいた。

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