公文を検討している方へ

幼児の公文式ってどんなとこ?親の付き添いは?疑問まとめました!

気になる人
子どもを公文に通わせたいと思っています。

公文といえばコツコツ勉強をするってイメージがあるけど、幼児でも大丈夫?

こんにちは、みちゅママです。

勉強系の習い事で人気の公文。

最近では、小学校に入るまでにひらがなの読み書きや、簡単な計算を習得しているお子さんも多く、幼児期から公文に通わせるご家庭も増えてきています。

ただ、幼児期はまだまだ手がかかる年齢なので、公文に通わせようと思っても色々と心配なこともありますよね。

私も色々と心配でした
みちゅママ

我が家では、現在4歳(年少)の娘は2歳から公文式に通っています。

そこで今回は、幼児期から公文をご検討されている親御さんに向けて、『幼児の公文』についてまとめてみました。

こういったことが気になる方におすすめ

  • 公文ってどんなことするの?
  • 何歳くらいの子がいるの?親の付き添いは?
  • 教室の雰囲気は?
  • 子どもがちゃんと座っていられるか不安。大丈夫かな。
  • 先生は何人くらい?どんな人?

公文式ってどんなとこ?

公文式学習とは

公文は、週2回教室に通う通塾スタイルの学習です。

ただ、公文は一般的な塾とは違って、先生に教えてもらったりはしません。

生徒は、教室が開いている時間内に教室へ行き、決められたプリントを自分でこなし、採点をしてもらい、終わると帰ります。

解き方を教わるのではなく、自分の力で教材の問題を解くことで「やればできる」という自己肯定感を育み、自分から挑戦する力を培うことを目標としています。

週2回の教室は、先生から何かを教えてもらうための時間ではなく、生徒の進捗やレベルの確認をするための時間です。

みちゅママ
幼児の場合は自分の力だけで解くのは難しい場合もあるので、自宅では親が、教室では先生がサポートして進めることもあります

1分で分かる!公文の4つの特徴

ここでは、公文の特徴を説明しますね。

1.個人別、学力別学習

幼児教室や、幼児向けの通信教材だと、「2歳、3歳向け」「年中、年長コース」など、年齢別に分かれた学習をする場合が多いですよね。

公文では、年齢や学力で判断するのではなく、個人の力に合わせた学習をします。

最初は簡単にできるようなレベルの教材からスタートして、できたらどんどん先に進みます。

公文は、年齢を超えた先取教育を推奨しており、実際に幼児で小学生向けの教材をやっているお子さんもたくさんいます。

2.教科

教科は算数・国語・英語の3教科です。

どれか1教科だけを受講することも可能ですし、3教科同時に受講することもできます。

価格(1教科あたり):7,700円(東京都・神奈川県に所在する教室)、7,150円(左記以外の地域に所在する教室)

公文は、もともとは算数からスタートしたということもあり、算数は現在でも人気の教科です。

3.教材

公文の教材は、幼児~高校性レベルまであるのですが、かなり細かいレベル分けがされています。

例えば、国語の教材であれば全部で34教材6800枚のプリントがあります。

一番優しいプリントは『童謡を歌う』など、勉強をしたことのない子どもでも楽しく始められる簡単な内容になっていて、そこからすこーしずつスモールステップで教材がレベルアップするように工夫されています。

入会前に学力診断テストを行い、その子にあった教材からスタートするので、幼児でも難し過ぎるということはないので安心です。

4.指導者

各教室ごとに、教室を取り仕切る教室長がいます。

公文は教材は全国統一ですが、教室長によって教室の雰囲気やプリントの進み方、子どもへの接し方(厳しめなのか優しいのか)はけっこう違います。

『子どもに楽しく通ってもらいたい』と思っているのに厳しい先生のいる教室だと目的とは違ってきますよね。

通える範囲に教室がいくつかある場合は、全て見学に行って確認することをお勧めします。

何歳くらいの子がいるの?

娘の通っている教室の場合

娘が通っている教室の生徒さんの年齢層は、2歳~中学生くらいと幅広い年齢の子どもがいました。

我が家は、1歳10カ月頃に体験教室に行きました。

3か所行きましたが、どの教室でも、その時点では娘は最年少でした。

さすがに1歳代でスタートする人はあまりいないようです。

結局、娘は2歳になった月に、公文に入会しました。

『2歳の子なんて娘以外にもいるのかな。。』と思っていましたが、他に2人いたので、娘を入れて3人でした。

教室によって受け入れの人数は違うと思いますが、娘の通う教室では、娘が入ったことによって2歳代はしばらく受け入れないと言っていました。

やはり、2歳だと手がかかるので、受け入れる人数はそんなに多くないのかなといった印象でした。

他の3歳から6歳くらいまでの幼児の数はざっと6~7人ほどでした。

幼児に力をいれている教室を探すのがおすすめ

幼児期に通うのであれば、幼児に力をいれている教室に通うのがおすすめです。

幼児は気分の浮き沈みも激しいので、教室でプリントをこなすためには、やはりそれなりに子どもの扱いに慣れている教室が安心です。

『どうやって探せばいいの?』

教室に直接問い合わせたり、見学にいって実際に見てみるのが一番です。

「HPでは幼児受け入れ可となっていたけど、実際に行ってみると幼児の子は一人もいなかった!」なんて教室もあります。

お兄さんお姉さんの中で、小さい子が自分一人だけ。。なんて肩身の狭い思いをしてしまうこともあるので、心配な場合は事前に問い合わせてみてくださいね。

親は付き添いが必要なの?

基本は母子分離なので、付き添いはしません。

心配になる方もいらっっしゃると思いますが、子どもは親がいると気が散ったり、甘えてプリントをやらなかったりするので、親はいない方が、意外とちゃんとプリントをやっています。

子どもを先生に引き渡すと、親は一旦教室から出ます。

教室での勉強時間は教科にもよりますが、30分~1時間くらいです。

教室の外で待っている人もたまにいますが、娘の教室では待てるような場所もないので、だいたいの人は帰っています。

終わったら、メールで終了の連絡が来るので、迎えに行きます。

教室の雰囲気は?

教室の雰囲気は、教室にもよります。

娘が通っている教室は、シーンといった感じではありません。

公文では自分のプリントが終われば帰るシステムなので、それぞれの生徒さんの都合で教室に出入りするので、結構色んな音がしています。

また、プリントでつまづいている生徒さんに、先生が指導していらっしゃったりもするので、普通に話し声もします。

しかし、勉強している生徒さんたちは、ほとんどの子はちゃんと集中してそれぞれの課題に取り組まれています。

みちゅママ
幼児も多い教室なのですが、泣いたり騒いだりしている子はほぼ見たことありません。

小さい子どもでも、ちゃんと座ってできるの?

できています!

私もここはすごく不安だった点なのですが、今まで、『座らなくて、できませんでした』と言われたことがないです。

家では何度言っても、食事中にテーブルに乗ってふざけたりする娘が、公文ではちゃんと座ってプリントをこなしているなんて驚きでした。

きっと、周りがきちんと座って集中しているので、娘なりに空気を読んでいるのかもしれません。

私の友達のお子さん(3歳)も、同じ教室に通っていて、すごくやんちゃな男の子なんですが、娘を迎えに行った時に見ると、いつもちゃんと座っています。

なので、『座っていられるか』は意外と心配しなくても大丈夫なのかなと思います。

ちなみに、椅子もちゃんと幼児さんサイズが用意されていましたよ。

先生は何人くらいいるの?どんな人?

幼児6~7人くらいに対して、日にもよりますが、2~3人ほどの先生が付いてくれています。

年齢が低い幼児は、ほぼ付きっ切りで見てもらっていたりもします。

娘が2歳で通ったばかりの頃は、年齢のこともあり、慣れるまでほぼマンツーマン状態で対応してくれました。

幼児を対応してくれる先生は、幼稚園や保育園の現役の先生や、保育士資格を持っている先生もいて、子どもの扱いがとても上手な先生といった印象です。

公文は基本的には、教室の開いている時間に自由に行っていいのですが、娘の通う教室では、毎週通う曜日と時間を指定しておけば、いつも同じ先生が見てくれるように調整もしてくれます。

娘を毎回担当してくれている先生も、元保育士の方で、行くといつも温かく迎え入れてくれます。

娘はいつも公文が終わったら『楽しかったー!!』と言って帰ってくるので、先生には本当に感謝です。

ただ、どんな先生がいるのかは教室によるので、体験教室で絶対によく確認した方がいいです。

私は幼児の間はあまり厳しくしてほしくなかったのもあって、幼児を担当する先生は、『学歴が高い』とか『英語が流暢』なんてことよりも、子どもの扱いが上手い先生がいいなと思っていました。

意外と何とかなる!

お子さんが小さい頃から公文に通わせるのは、不安な点もたくさんありますよね。

でもお子さんは案外たくましく通ってくれるかもしれません。

今回ご紹介したのは、娘が通う教室での内容なので、教室によっては多少違う部分があると思います。

また、公文がお子さんにとって、合うか合わないかは先生による部分も大きいと思いますので、迷われている方は、是非一度体験教室に行ってみてください。

そんな方はこ

迷われているかたの、参考に少しでもなれば、とてもうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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