こんにちは、みちゅママです。
送迎とかどうしてるの?
こんな疑問にお答えします。
『共働きでもなにか習い事をさせてあげたい』そう思った時に、お勉強系の習い事で有名な公文を検討する方も少なくありませんよね。
ただ同時に、『共働きで保育園児を公文に通わせられるのかな?』こう思われる方も多いのですよね。
結論から申し上げますと、『はい、大丈夫です!』
親の私はというと、娘が1歳半の頃から育休復帰して、ワーママとして働いています。(平日はほぼワンオペのため、公文の送迎は私一人でやっています)
そこで今回は、実際に娘を公文に1年以上通わせた私が感じたメリット・デメリット、共働きで公文に通うなら押さえておきたいポイント、我が家の実際の送迎スケジュールをまとめてみました!
- ワンオペワーママでも子どもを公文に通わせられる?
- 実際に通わせてどうだった?
- 何か気を付けたらいいポイントはあった?
- 送迎ってどうしてるの?
こんな疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までお読みくださいね。
保育園児を公文に通わせて感じたメリット
母子分離で預けることができる
公文は基本的に親の付き添いはしません。
娘も2歳から通っていますが、初日から母子分離で先生にお任せでした。
母子分離と聞いた時は、『大丈夫かな』なんて心配もしていましたが、娘の通っている公文教室は、幼児を受け入れているだけあって、元幼稚園の先生など子どもの扱いが上手な方が何人もいたので、安心して預けることができましたよ。
公文以外の習い事も検討したことがあるのですが、幼児の場合は習い事の最中も親の付き添いが必要なことが多く、平日にそんな時間は取れないので諦めていました。
公文の場合は、預けたら教室が終わるまでは、親はフリーです。
娘は、「教材のプリントをやる時間30分」+「幼児タイム30分」で1時間教室にいます。
なので家に帰って家事などを済ませることができるので、ワンオペの私はとても助かりました。
※幼児タイムは教室によってある所とない所があります。
公文に任せてプリントをこなせば、先取り学習ができる
『小学校に入ってから急にひらがなや数字の勉強をするのは大変じゃないかな。。』と思っていたので、
『小学校に入学するまでに、ある程度ひらがなが読めたり、数字が読めるくらいにはなって欲しい』
と思っていました。
ただ、私はひらがなや数字をどうやって娘に教えたらいいのか分からなかったんです。
そこで、公文です!!
公文だと、とりあえず教室に行けば先生が娘のレベルに見合ったプリントを、宿題として出してくれるので、プリントをとにかくこなす!私はこれに徹すればいいのは、正直有難かったです。
もちろん、わざわざ公文に行かなくても、最近だと無料で手に入る知育プリントもネットで探せばたくさんありますよね。
でもネットにあるたくさんの種類のプリントから、自分の子どもに良さそうなプリントを探して印刷する手間が、共働きには結構大変じゃないでしょうか??
実際、娘は『公文のプリントをこなす!』これだけで、3歳になるまでにひらがな読みと100までの数字の読みをマスターすることができました。
きっと私一人では、プリント探しの段階で挫折していた自信があります(笑)
教室が遅くまで開いている
これは教室にもよるかもしれませんが、大体の公文教室は19:00や20:00までと遅くまで開いていることが多いです。
共働きだと、保育園のお迎えに行ってから公文に通うことになるので、この時間帯は有難いですよね。
また、以前は教室に行く時間は自由で、教室が開いている時間であればいつ行ってもOKとなっていました。
現在はコロナの影響もあり、娘が通う教室では、行く時間は固定になっていますが、仕事でどうしてもその時間に間に合わない時は、先生に連絡をすれば対応してくれることも多いので、共働きには有難いです。
保育園児を公文に通わせて感じたデメリット
費用が高い
公文の月謝は以下です。
月謝・1教科 | 東京都・神奈川県 | その他の地域 |
幼児・小学生 | 7700円 | 7150円 |
娘は2教科やっているので、毎月約14000円ほどかかります。。
やっぱり高いですよね。
2歳の頃は保育料も高かったので、保育料と公文代で私の少ないお給料なんて吹っ飛んでいました(笑)
宿題をこなすのが大変
公文では、教室でプリントをやりますが、家でもプリントの宿題がでます。
私の通っている教室では『宿題は毎日やらなくても、できる範囲でいいですよ』といったスタイルだったのですが、『せっかく通っているのにコツコツとプリントやらないと伸びないのでは』と思ったので、プリントは毎日やるようにしました。
ただ、2歳児が毎日プリントを素直にするわけもなく、付きっ切りで宿題をこなすのが大変でした。
仕事と家事に加えて、子どもを何とかその気にさせながらのプリントの時間の追加は、公文を始めたばかりの頃は、精神面で結構しんどかったです。
3歳になった現在は、公文をすることが習慣になったらしく、声をかけたら一応は自分から机に座ってやってくれるので、精神面での負担は減りました。
ただ、もちろん横には付いて見てあげなければいけないので、時間の確保は今でも必要です。
公文に通わせるなら押さえておきたいポイント
共働きのワーママが通わせるなら『通う前にここは押さえておいて欲しい』といったポイントもご紹介します。
送迎できる場所に教室があるか
公文教室は全国にたくさんありますが、教室の場所は共働きにとっては重要です。
- 家から公文への送迎に、どれくらいの時間がかかるのか → 片道10分以内がおすすめです(5分だとより◎)
- 送迎するときの交通手段は? → 車や自転車の場合、駐車場や駐輪場はあるのか
こういったことを考えて選ぶのがおすすめです。
どうしてかと言うと、公文に預けた後に、教室で待つことはできません。(親の姿が見えると子どもが集中できなくなるためらしいです)
一旦家に帰る OR どこか近くで待つ といった選択肢になりますが、
共働きの場合は、『一旦家に帰って家事をやりたい!!』って思いますよね。
そこで、重要なのが、公文教室から家までの距離と、教室までの交通手段です。
往復の時間+子どもを先生に引き渡す時間、があるので、片道10分以上かかるとなると、送りをして家に帰ったら、またあっという間にお迎えの時間になってしまいます。
そうなってしまうと、週2回の送迎が負担となってしまい、続けるのが難しくなってしまいます。
また、公文は駅前にある場合もあるので、駐車場がなかったりして車での送迎が難しい場合もあります。
希望の交通手段で通うことが可能なのか、事前にチェックしてくださいね。
宿題をやる時間が確保できるのか
お子さんの成長を期待するのであれば、教室に通うだけでなく、家で宿題をする時間は少なからず必要です。
教室の先生は『家で無理に宿題をしなくてもいいですよ』とは言ってくれたりもしますが、やっぱり家でもプリントをやった方が確実に伸びますし、公文式の理念でもある『学習習慣を身に着ける』といったことが身に付きます。
公文にかける時間はご家庭の方針もあると思いますが、我が家では30分取っています。
実際にプリントをやっている時間は10分~20分くらいですが、3歳児はプリントの最中に脱線しまくります(笑)
時間がないと親も焦ってイライラしてしまうので、少し余裕を持った時間確保がいいかと思います。
日々のスケジュールに、公文をやる時間がある程度確保できるのか、事前に考えてみてくださいね。
先生の教育方針・教室の雰囲気
公文は、教材は全国一律ですが、先生の教育方針や教室の雰囲気は、それぞれの教室で結構違います。
私は現在の教室に通うまえに、体験教室にいくつか行きましたが、行く前は『どこも似たり寄ったりなのかなー』くらいに思っていましたが、先生の教育方針や教室の雰囲気の違いに当時は驚きました。
現在通っている教室の先生は、共働きの状況にとても理解のある方で、『日中はお仕事をされているだろうから、相談や質問があったら、夜中でもいいので気にせずメールしてくださいね!』と言ってもらえたのも、本当に有難かったです。
また、保育園児の間に通うのであれば、幼児の受け入れに力を入れている教室もおすすめです。
- 幼児タイムがある
- 受け入れ可能年齢が0歳~2歳など、低年齢でも受け入れ可となっている
- 教室に幼稚園や保育園で働いたことのある先生がいる
こういったことを全て実施している教室は数は少ないかもしれませんが、どれか一つでも当てはまれば幼児の受け入れに力を入れている教室である可能性が高いので、もしお近くにあればおすすめです。
ちなみに『幼児タイム』とは、未就学の幼児限定で、一般的な幼児教室でするようなことを学ぶ時間のことをいいます。
この幼児タイムは教室によってやっている所と、やっていない所があるので、行きたい教室で幼児タイムをやっているか気になるかたは、事前に問い合わせをしてみると良いと思います。
また、教室を決める前には、必ず体験教室に行って共働きだときちんと伝えてくださいね。
こちらの状況に理解のある先生だったり、幼児の受け入れに慣れている教室を選ぶのが、ストレスなく続けていくにあたって大切になってくると思います。
我が家の送迎スケジュール
我が家の実際の送迎スケジュールです。
※自宅から公文教室までは徒歩5分、教室の滞在時間は約1時間です。
17:15 | 保育園から自宅に到着 |
17:25 | 準備をして公文へ出発 |
17:30 | 公文到着&先生に引き渡し |
17:40 | 一時帰宅(晩御飯づくりなど) |
18:25 | 家を出て公文へお迎え |
18:30 | 娘をピックアップ&帰宅 |
プリントが終わってから帰るので、お迎えの時間はその日によって多少バラつきますが、ざっとこんな感じになります。
公文に行くまでは結構バタバタですが、引き渡してしまえば、我が家の場合は45分くらいあるので、晩御飯を作ったり次の日の保育園の準備ができたりと、普段の平日よりもゆったりとできることもあります。
公文では、教室に入室して勉強を始めた時間と勉強が終わった時間に、保護者にお知らせメールが届くようにもなっています。
プリントが終わる時間は子どもによるので、お迎えに行く時は、勉強が終わったお知らせのメールが届いてから迎えに行きます。
公文は保育園児でもできる習い事!
いかがでしたでしょうか。
公文って保育園児が通うのは無理なんじゃないかって思ってしまいそうになるんですが、意外と共働きでもできちゃう習い事なんですよね。
しかも通うことで、小学校入学前に先取り学習や机に座る習慣を身に付けることができるなんて、本当に有難い!!
迷われているかたは、是非一度、お近くの教室で無料の体験教室に行ってみてくださいね!
私も今の教室とは別の教室を断ったことがありますが、勧誘は全くなかったですよ。
『もうちょっと気軽なことから始めてみたいかも』
『やっぱり送迎が大変そう。』
そんな方には、家でできる通信教材がおすすめ♪
幼児ポピーは、我が家でも実際にやってみましたが、教材の内容がとっても良く、量も多すぎないのでプリント学習をススタートする方にはまさにうってつけです!!
しっかりと試せる無料教材がもらえるので、良かったら請求してみてくださいね。
この記事が、迷われているかたの少しでも参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。