こんにちは、みちゅママです。

ディズニー英語システム(DWE)の教材の中で、正規で購入する方はほぼすべての人が購入すると言っても過言ではない、シングアロング。
正規だと、この教材を購入しないと次の教材が購入できないので、購入しないという選択肢がないんですよね。
ただ、中古でDWEを購入すると場合だと、購入するかどうか迷いますよね。
シングアロングのCDやDVDって、中古とはいえ結構高値で取引きされていることも多く、購入するのに勇気がいります。

結局いるの?いらないの?って思いますよね。
我が家では娘が2歳半の時に中古でシングアロングを購入しました。
その後、少しずつ教材を買い足して、結局は中古でほぼフルセット揃えました。(ガイドなどの一部の教材は購入していないものもあります)
1年以上経ったいまでもシングアロングの教材は使用していて、『買って良かった!むしろないとDWEは進められない!』って思うくらい大切な教材でした。
そこで今回は、シングアロングのセットに含まれている、CDとDVDについて詳しくご紹介します 。
こちらの記事は、こんな疑問をお持ちの方におすすめ
- シングアロングのセットに含まれている、CDとDVDってどんな内容なの?
- DWEの購入を考えているけど、そもそもシングアロングっているの?
- CD、DVDはどんな内容なの?
- 使い方は?
- シングアロングを使って期待できる効果は?
※我が家の教材は、2019年まで販売されていた教材です。
最新版と、教材の内容に変わりはないので、最新版をご検討されている方でも、参考にしていただけるかと思います。
シングアロングについて
シングアロングとは、DWEのスタート教材です。
シングアロングの前に、「プレイアロング」という教材もありますが、対象年齢が0~1歳くらいまでで、ディズニーキャラクターは出てきません。
DWEの全ての教材は連動していますが、このプレイアロングだけは連動していませんので、費用をなるべく抑えたい中古購入であれば、わざわざプレイアロングは必要ないと思います。
シングアロングからのスタートで大丈夫です。
まずはシングアロングのCD・DVDに収録されている、歌やフレーズを覚えることで、この後に使うDWEの教材が活かされていきます。
算数でいう、”まずは九九を覚えるみたいなもの”と思っていただけたらいいかと思います。
九九も覚えていないのに、掛け算の入った文章問題を急にやろうと思っても、難しくて中々できないですよね。
順番として、まずは九九を覚えて計算ができるようにしますよね。
その九九を覚えるために使う教材が、DWEではシングアロングのCDとDVDだと思ってください。
シングアロングはDWEのメインのレベルの高い教材を行うための、準備教材だと思ってもらえたらいいです。
DWEの中でも、とても大切な教材といえますね。

ここを飛ばしてしまうと、基礎ができていないまま次の教材に行くことになりますので、せっかくのDWE教材が活用できなくなってしまいます。
中古でもDWEを使って英語学習をするのであれば、大切な教材です。
CDについて
CDは全部で8枚あります。
写真の上段4枚は歌バージョンで、下段の4枚は、その歌を朗読してあるSpokenバージョンです。
イメージとしては
歌バージョンが『♪ぞーうさん、ぞーうさん、おーはなが長いのね♪』みたいな感じでメロディと歌が入っていて、
Spokenバージョンが『ぞうさん ぞうさん おはなが長いのね』とひたすら朗読しています。(たまにメロディーがちょっと流れたりもします)
ブルー→グリーン→ライム→イエロー、と難易度ごとに分かれています。
初級のブルーは英語があまりできない私でもすぐに聞き取れるような、簡単な英語を使った曲が多いです。
”What's your name”、”My name is~”、など。
上級のレモンになってくると、
”When you’re a baby kangaroo、Wherever your mother jumps、you jump、too!"といった感じで歌詞が複雑になってきます。
ただ、ここではあまり難易度にはこだわらずに、どんどん聞いていけばいいと思います。
赤ちゃんに日本語で話しかける時だって、『まずは簡単なレベルの言葉からにしよう』、なんて意識しないですよね。英語も同じで、難易度にはこだわらず、色んなフレーズをたくさん聞かせてあげましょう。
歌は、全部で130曲入っています。
1曲の長さは短くて30秒くらい、長いもので5分くらいですが、ほとんどが、1,2分で終わります。
1枚のCDを全部聞くのにかかる時間は、大体1時間くらいです。
先ほども少し紹介しましたが、歌詞は覚えると日常でも使えるようなフレーズもたくさん出てきます。ただ、個人的にこのシングアロングの良いと思うところは、歌詞もなんですが、メロディーなんです!!
どの曲も耳に残ってめちゃくちゃ覚えてしまう!!
かけ流しで使っているので、私もかなりの回数を聞いているのですが、もう何曲も歌えます(笑)
なんなら、普通についつい『♪Thank you mammy~』なんて歌っています(笑)
130曲を全て覚えると、高校レベルの英語が身に付く仕組みになっています。
私のガチガチの脳みそですらちょっとは覚えらえるんだったら、そりゃ子どもは覚えるって納得です。。
ちなみに、CDには歌詞カードはないので、『あれ、これってなんていってるんだろ』と思ったら、DVDで歌詞を確認するか、シングアロングのセットに付属している絵本やガイドを見て確認をしないと分かりません。
CDの使い方
まずは、歌バージョンの4枚をローテーションでひたすらかけ流しです。
聞かせる順番はどこからでもいいです。繰り返し何度も聞いてください。ここでのポイントは音量はあまり大きくなくていいです。
聞こえないだろうと音量と大きくすると、英語が耳について子どもが嫌がる可能性があります。
思っているよりも小さなボリュームにして聞いてください。
4、5カ月ほど経った時に、Spokenバージョンもローテーションに入れましょう。
歌とSpokenバージョン半々くらいの割合でいいです。
ここで、Spokenバージョンばかりにすると、せっかく覚えた歌の記憶が薄れます。
薄れない程度に、Spokenバージョンを導入してください。
この歌のかけ流しは、ずっとやってください。
何度も聞くことで、脳に『これは必要な情報』と記憶させます。
CDのかけ流しでおすすめなのが、データを保存してスマホやIpadに入れて聞く方法です。
プレイヤーだといちいち入れ替えるのが面倒くさいです。
スマホだとどこにでも持ち歩けるので、お風呂なんかでもすぐに聞けるのでおすすめです。
DVDについて
DVDは12枚あります。
こちらも、ブルー(3枚)→グリーン(3枚)→ライム(3枚)→イエロー(3枚)と難易度に分かれています。
それぞれのカラーのCD1枚に収録されている曲が、DVDだと3枚になって収録されています。
内容は、CDに収録されている歌の、歌詞を理解できるような内容のDVDとなっています。
例えば、『♪Look up!The sun is shining♪』なんて歌の歌詞の時には、チップとデールが太陽をまぶしそうに眺めながら目を覚ます映像が一緒に流れます。
この映像がとても分かりやすくて、字幕を見なくても、歌の内容をなんとなく理解することができます。
DVDは3部構成となっています。
- 歌に出てくる単語や熟語の紹介→ディズニーのアニメと共に、歌と音楽が流れる(字幕なし)
- ディズニーのアニメと共に、音楽と歌が流れる(字幕あり)
- ディズニーアニメと共に、音楽と字幕のみ(歌なしのカラオケバージョン)
このDVDを見て、私自身も『あ、あの歌ってこう言ってたんだ!!』と結びつくことが多く、娘もこれを見てから、理解が深まりました。
CDのかけ流しの段階では、特に娘が英語を発することはなかったのですが、DVDを見るようになってから、普段の生活の中でで、ご飯を食べる時に『♪yummy yummy food♪』とか、保育園からの帰り道で『♪Which way♪』なんて簡単な英語を歌い出すようになりました。
DVDの使い方
これは、私の個人的なおすすめの使い方になりますが、まずはCDで歌を何か月も聞いて、ある程度歌を覚えてからDVDを見ました。
シングアロングのセットが届いた日に、DVDを見せてみたのですが、あまり食いつきがよくなくて、これを無理やり見せることで嫌なイメージを持たれたら嫌だったので、DVDは一旦使うのをやめました。
CDを聞いてかけ流しを3,4カ月実施してから、DVDをスタートしました。
歌をある程度覚えていたので、『あ、これ知ってる!』と娘が食いついてくれた時はホッとしました(笑)
ここでのもう一つ工夫したポイントは、DVDは小出しで見せるようにしていました。
12枚を渡して『今日はどれにする?』だと、すぐに飽きられて全部見てくれないと思ったからです。
『新しいDVDあるけど見る?』と聞いて、1枚見せる。
娘が飽きて見たがらなくなったら、また新しく1枚を渡すといったやり方で見ていました。
娘がDVDを見ている時は、私はご飯を作っていたり、家事をしていて横に付きっ切りではないのですが、聞いていて自分が『あ、これってこういう意味だったんだ』となった場合は、大げさに反応して私自身が楽しそうに聞くようにはしていました。
ただ、このDVDに関しては工夫はしましたが、結構すぐに飽きられました。(笑)
ディズニーのキャラクターが出てきたり、ずっと歌でしか聞いてこなかった歌が映像で見れて、理解ができることがうれしいのか、始めのうちは反応が良かったです。
でも何回か見ると、こちらから見ようと誘っても嫌がられるようになりました。
でも、どんなお気に入りのおもちゃがあっても、飽きたり、他のおもちゃでも遊びたい時はありますよね。
それと同じで、DWEのDVDを毎日見るわけないと始めから思っていたので、これは結構想定内でした。
嫌がられたら、その時は他の英語のアニメや動画を見せていました。
このDVDは、覚えるまで何度も何度も見せる!というよりは、何回か見せて歌の歌詞を映像でイメージできれば十分と思って使いました。
CDよりは短命ではありますが、このプロセスがないと、ずっと何を言っているのかよく分からない歌を聞き続けることになるので、このDVDも大切な教材です。
シングアロングの教材を使って期待できる効果
シングアロングの教材を使って期待できる効果は以下だと思います。
- 英語の耳を育てる
- 単語・フレーズのインプットができる
英語を学ぶ時に、まず一番に行うのが英語をたくさん聞いてインプットすることです。
英語であればなんでもいいのかというとそうではなく、単語や文章がバランス良く含まれた英語を聞いた方が効果は確実に高いです。
その点で、シングアロングは秀逸なかけ流し教材だと言えます。
英語の内容だけでなく、教材の構成もすごいと思います。
まずはCDを聞きながら歌でフレーズを覚えてしまい、朗読バージョンで口語としてもインプットできる。
その上でDVDを見て、聞いた内容を理解してより深いインプットをはかる。
ここまで揃った教材は他にはないのではないしょうか。
ただ一点注意なのは、シングアロングを使っただけでは、子どもが英語ができるようにはならないです。

シングアロングの説明の部分でも触れましたが、この教材はあくまで英語をインプットするためのかけ流し教材です。
シングアロングでインプットした後は、DWEのその次の教材を使ってインプットした内容を定着させたり、英会話などの実際に英語を話す場でのアウトプットも必要になってきます。
なので『これだけで英語ができるようになる』と思って使ったらがっかりしてしまうと思います。
ただ、英語はまずはインプットです。
そのためには、シングアロングのCDとDVDは、外せない教材だと思います。

シングアロングの内容を聞いてみたい方は、ぜひ一度無料のサンプルを見てみることをおすすめします。
サンプルCDに収録されている6曲全てシングアロングの曲で構成されています。
DVDは、8曲中4曲(The ABC Song、What's your name?、What's in your basket?、Clap your hands!)がシングアロングの曲です。
実際に聞いたり見たりするのが一番です♪サンプルだけでも、娘は英語の発語が見られました!!
公式サイトから簡単に請求できるので、取り寄せてみてくださいね。
無料のサンプルDVDがもらえる教材は他にもあります。
どれもかけ流し教材としてもすごく使えたのでこれを機会に、全部請求しちゃってみてください。
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どなたかの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。