公文を検討している方へ

2歳から公文ってどう?3教科を1年通った効果や感想をレビュー

気になる人
公文に低年齢で通わせるのってどうなんだろう?

小さくても効果はあるのかな?

こんな疑問にお答えします。

こんにちは、みちゅママです。

現在3歳の娘は、2歳の頃から週に2回、公文教室に通っています。

当時は、国語・算数・英語の3教科をやっていました。

公文は低年齢から受け入れている教室も多いので、何か習い事をさせたいなーと思った時に、候補にあがりますよね。

ただ、実際に通わせるとなると、様々な疑問も出てくると思います。

我が家も、実際に通わせるまでには不安がたくさんありました
みちゅママ

そこで今回は、2歳から公文に通って1年以上経っている我が家が、『2歳で実施した内容や、1年間の効果』についてまとめてみまいした。

こんな方におすすめ

  • 幼児を公文に通わせようか迷っている。
  • 公文でどんなことをするのか気になる!
  • 大変だったことは?
  • 小さい頃から通って効果はあったのか知りたい!

これから、お子さんを公文に通わせようかと思っている方は、是非ご参考になさってみてくださいね。

2歳からの公文で実施した内容

公文では、入会前に学力診断テストを実施してから教材を決めるのですが、2歳の娘は学力テストはありませんでした。

どの教科も一番最初の教材からスタートです。

ちなみに2歳になったばかりの娘は、それまで自宅で特に学習はしていませんでした。

『簡単な単語を話せる』『クレヨンでぐちゃぐちゃに書ける』これくらいのレベルでした。

国語

まずは童謡と運筆のプリントからスタート

公文の国語教材は、8Aから始まって数が小さくなるごとに難易度が上がります。

娘は一番最初の8A教材からスタートです。

8Aは童謡のプリントです。

童謡のプリントとは、、、童謡を歌うだけです(笑)

教室では先生が、家では親が、プリントの童謡を歌って聞かせたり、一緒に歌います。

親子で童謡を歌う時間って中々なかったので、私自身も楽しめましたし娘もこのプリントは大好きでした。

童謡のプリントに加え、公文では『ズンズン』と呼ばれる、運筆力を付けるプリントもやります。

運筆とは『文字や絵を書く時の、鉛筆や手の使い方』のことです。公文では、本格的な学習にうつった時に『書くこと自体がしんどい』とならないように、幼少期から運筆力を鍛えて手首を自由に動かせるようにします。

運筆は、プリントに自由に線などを書いて、まずは鉛筆に慣れるところからスタートしました。

鉛筆になれてくると、直線を引くプリントなどもやります。

段々とレベルが上がっていき、カーブのある線など指定された線を書くプリントになっていきます。

線を引かせるだけなら、家にある紙に線を引かせたらいいのでは?』なんて意見もありそうですが、親が教材を用意したりしながら進めていくが面倒でなければ、それも良いと思います。

ただ、我が家は共働きのため、『次はどんなことをやろう』と毎日考えて、更に教材までを用意するのは、私にはハードルが高く断念していたと思います。

娘は一時期ひたすら直線を書くプリントをやっていたのですが、娘が直線を書くことに慣れてきた(飽きてきた)、絶妙なタイミングで先生がプリントの内容を変えてくれたりもしたので、なんとか毎日続けることができました。

公文ではこの『ズンズン』のプリントを嫌というほどこなします(笑)

みちゅママ
『こんなの意味あるの?』と思ってしまいそうにもなりますが、とにかく運筆力が鍛えられると信じて娘と一緒にこなしました。

童謡からひらがなのプリントへ

始めてから3、4カ月ほど経った時に、娘が色々な言葉を話せるようになったこともあり、8Aから7Aの『ひらがな読み』に進みました。

このひらがなの覚え方が独特で、公文ではいわゆる『あいうえお表』を用いてひらがなを覚えません

出典:公文

プリントのように、かさ』『いす』といった言葉を、文字と絵のセットで覚えていきます。

何回も声に出して読むうちに、ひらがなを覚えて読めるようになっていく、といった覚え方です。

『娘にできるのかな』と少し不安でしたが、絵がセットになっているので読むことができました。

プリントのレベル分けも細かくて、いきなり難しくなったりはしないので、娘も順調に読み進めることができました。

1日にこなすプリントの量は?

  • 週2回の教室でのプリント:ひらがな読みのプリント10枚、運筆のプリント10枚
  • 教室日以外の1日分の宿題 :ひらがな読みのプリント10枚、運筆のプリント10枚

公文は週2回通いますが、残りの5日間は宿題が出ます。

教室でも家でも国語だけで毎日20枚のプリントです。

多いですよね!

始めたころは自宅では無理に全部はやらせずに、1日2~3枚などからスタートして、様子を見ながら徐々に増やしていきました。

教室では先生にお任せしていましたが、結構ちゃんと10枚やっていたようです。

算数

公文の算数といえば計算をたくさんこなす教材で有名ですが、幼児からスタートした場合はいきなり計算はやりません。

算数教材は6Aからスタート。こちらも数が小さくなるごとに難易度はあがります。

算数も一番最初の6A教材からのスタートです。

6Aでは、『数の概念を学ぶこと』 『数字を読むこと から学習します。

数を数えて概念を学ぶ

まずは1つや2つなど、少ない数から数えることからスタートします。

●や動物が書かれたプリントをみて、いくつあるのかを数えていきます。

慣れてくると数える数はどんどん増えて、10までが数えられるように練習します。

数字を読むこと

6Aプリントで数の概念を学んだ次は、数字を読むことに進みます。

こちらもまずは、1~10までの数字を学習します。

1~10までが読めるようになると、そこから徐々に読む数字が増えていきます。

プリントは動物やお花の絵が書かれている可愛いプリントだったので、娘も『あ、ワンワン!』などと反応しながらこなしてくれていました。

1日にするプリントの枚数は?

  • 週2回の教室でのプリント:10枚
  • 教室日以外の1日分の宿題 のプリント:10枚

算数は毎日、1日10枚です。

みちゅママ
国語の20枚と合わせると、毎日30枚のプリント宿題があることになります。

算数に関しても、娘の気分が乗らない時は全くやらない日もありました。

先生から特に何か言われることもありませんでした。

英語

英語はプリントはなく、Eペンシルという電子ペンでの学習です。

Eペンシルでテキストをタッチすると、単語や歌の音声が英語で流れてきます。

教室でも家でも、”Eペンシルを使って聞いて、真似をする”を繰り返します。

テキストは、10段階に分かれており、1冊終わると新しいテキストに取り組みます。

1日にこなすテキストの量は?

  • 週2回の教室で実施するテキスト:10ページ
  • 教室日以外の1日分の宿題 のテキスト:10ページ

1番優しいレベルのテキストだと、1ページに2語くらいの少ない単語なので、英語に始めて触れるお子さんでも取り掛かりやすいのではと思います。

ただ公文の英語に関しては、我が家は半年ほど続けましたが辞めました。

教材自体はとっても優秀なのですが、やはり3教科同時は親子の負担が大きかったことと、毎月の価格と効果が見合っていないと我が家では判断しました。

【公文英語やめました】幼児期に公文の英語が向かないと思った理由

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1年通った効果

1年間通ってできるようになったことです。

国語

  • 3歳になるまでに、ひらがなを読めるようになった
  • 鉛筆で、ある程度自由に線が書けるようになった
  • プリントを30枚こなせる運筆力がついた

3歳になる前には、簡単なひらがなであれば読めるようになりました。

絵本を読んでいても、文字が少ない絵本は読めるようで、いぬの文字を指さして『ママ、これはいぬ?』と聞いてきたりすることもありました。

また、保育園の先生からは『娘ちゃんって、あいうえお表が読めるんですね!』と言われてびっくりしたこともあります。

公文では、あいうえお表を使ったプリントは実施しておらず、家でも特に教えたりはしていなかったので、公文でやったプリントから、知らない間に読めるようになっていたようです

また、スタートした頃はプリントをしていても、飽きてしまったり、疲れてしまって30枚はこなすのが難しかった時期もありました。(そりゃそうですよね)

でも、とにかく毎日コツコツ続けることで、運筆力が養われて、今では宿題で出されたプリントは全部こなせるようになりました。

みちゅママ
やらせておいて何ですが、娘の頑張りは本当にすごいと思いました!

算数

  • 100まで数字が読めるようになった
  • 数の概念を理解することができるようになった

始めたころは、全く数字を読むことも数えることもできなかった娘ですが、3歳になる前に100の数字まで、読むことができていました。

2歳半までには、『1、2、3・・・10、ワンワンが10ある!』なんていう具合に、絵本に出てくる絵を数えたりして遊んでいましたよ。

『11,12、○、14,15』〇の中に入る数字はなんですか?といった問題も答えられるようになりました。

英語

英語は半年で辞めてしまったので、半年間での効果です。

  • 英語の単語をいくつか覚えた
  • テキストに出てくる英語の歌が何曲か歌えるようになった

テキストは毎日聞いていたので、テキストの中に出てくる単語や歌に関しては結構覚えていました。

こちらから復唱を求めたりはしませんでしたが、たまに気が向いたら自らEペンシルの後に続いて復唱していました。

1年通った感想

良かったこと

  • 娘の『できる』を増やすことができた
  • 1日1回、公文をする時間の習慣を付けることができた

公文に通う前と後では当たり前かもしれませんが、できることが増えました。

私が嬉しかったのは、できることが増えたことで、娘の興味がもっと広い視野に向いてくれたことです。

例えば、線を引くのもおぼつかなかった娘ですが、自分の思っているような線がある程度書けるようになったので、普段のお絵描きでも発揮されています。

絵を描くと年齢の割には上手に描けるようで、周りが褒めてくれる機会も多く、絵を描くのが大好きになりました。

また、数字を読めるようになったことで、生活の中に出てくるあらゆる数字に興味を持ってくれます。

アナログ時計も娘が自ら『これを読めるようになりたい!』と言い出して、知育用の時計を使って仕組みを教えてあげると、面白そうに読んでいました。

低年齢からスタートしたおかげで、『公文をやるのは当たり前』といった感覚を持ってくれるようになっていて、嫌がることもありますがプリントをやってくれます。

やる気が出ない時ももちろんあって、そんな時は『今日はもうやめておいてもいいんだよ』と言っても『それはいや!全部やる!!』とちゃんとやりきってくれます。

やりきった後は『できたー!!』と親子で喜んで達成感を味わっています(笑)

大変だったこと

宿題をこなすのが大変だった』

これしか浮かびません(笑)

今でこそ、国語と算数のプリント30枚をやるのが娘の中でも当たり前になっていますが、始めたころは、プリントをやるどころか机に向かうのも嫌がっていました。

無理やり座らせて泣かしてしまったこともあったり、自己嫌悪な時期もありました。

本当にあの手この手を尽くして、今では声をかけると割と素直にやってくれるようになりましたが、やっぱり大変だったなぁと思います。

2歳からは早すぎる?

『2歳児だとまだ何もできないんじゃ。。』

『うちの子には無理かも。。』

大丈夫です!娘にもできました!

娘がとりわけ賢かったというわけではなく、本当に子どもってやればできるんですよね。

これは私が通う公文の先生がよくおっしゃっている言葉なんですが、『我が子には難しいとか、まだできないとか、そんな風に親が決めないでください。子どもは機会さえ与えてあげれば、大人が思っている以上にどんどん伸びます』

この言葉どおり、娘は1年で私が思っていた何倍も伸びてくれました。

みちゅママ
もちろん絶対に無理は禁物ですが、可能性を伸ばしてあげるのも大切ですよね。

2歳からでも早いなんてことは全然ありませんでした。

むしろ早い方が、公文が当たり前な環境を作りやすいので、個人的には早いタイミングで始めた方が良いんじゃないかとすら思っています。

通って良かった公文式

大変な時期もありましたが、全体的に見れば通って良かったと思っています。

英語はやめてしまいましたが、公文自体は娘には合っているようなので、我が家は国語と算数と続けて行こうと思っています。

公文は賛否両論ありますし、お子さんの性格やご家庭の環境によっても、向き不向きもあるかと思います。

ただ、もし迷われている方がいらっしゃったら『とりあえず無料の体験教室に行ってみ』とお伝えしたいです。

お子さんの『興味』や『できる!』をもっと増やしてあげることができるかもしれませんよ!

無料体験教室に行っても、『なんか違ったな』と思ったら断ってももちろん大丈夫です!

私も今の教室に決める前に、いくつかの無料体験教室に行きましたが、そこからの勧誘等はありませんでしたし、断る時も引き止められて断りづらい。。なんてこともありませんでしたよ!

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我が家でもお試し教材を実際に使ってみたんですが、娘はすごく楽しんでやってくれていました!

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ぜひ一度取り寄せてみてください♪

みちゅママ
この記事が、どなたかの参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました

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