
小学校から英語の授業が始まるようになり、最近では『子どもが小さい頃から英語に触れさせておきたい』と思う親御さんも増えていますよね。
我が家には現在3歳の娘がいるのですが、2歳半くらいからおうち英語をしています。
英語のかけ流しをしたり、絵本を読んだりしているのですが、『英単語の語彙力を上げたいな~』と思い探して見つけたのが、こちら。
『タッチ聞こう!えいごかるた』です。
くもんから発売されている英語のかるたなのですが、300語の英単語を学ぶことができます。
小学校で学ぶ英単語は600語から700語程度ですので、これ一つで小学校で習う英単語の半分を学ぶことができるなんてすごいですよね。
今回は「くもんのえいごかるた」についてまとめてみました。
- 公文のえいごかるたを買おうか迷っている
- 就農する箱がないって聞くけど、どうやって収納するの?
- ディズニー英語システムのトークアロングとの違いは?
- 実際に使用した人のレビューが知りたい
こういった方はぜひ最後まで、お付き合い頂ければと思います♪
くもんえいごかるたって?
専用の音声ユニットにカードをタッチして、英語のうたや単語の音声を聞くことができるおもちゃです。

カードは単語カードが300枚入っており、ほかにもうたカードや設定カードもあります。
カード
- 10グループ各30枚:(動物、果物・野菜、食べ物・飲み物、文具・持ち物・服、家にあるもの、外にあるもの、色・数、人・職業、体・スポーツ、学校に関するもの・季節)
- うたカード:5枚
- 設定用カード:5枚
カードは表面は絵と英単語のスペル、裏面は英単語のスペルのみ書かれています。
カード表

カード裏

音声ユニットは、「お喋りモード」「かるたモード」「クイズモード」の3つのモードで遊べます。
1人でも複数人でも、全てのモードで遊べます。
お喋りモード
単語カードをかざすと、単語を読み上げてくれます。
うたカードをかざすと、英語の歌を流してくれます。
かるたモード
カードを英語で読み上げてくれます。
カードを取って音声ユニットにかざすと、正解の場合は『ピンポン』となり、不正解の場合は『ブー』と効果音がなります。
スタート時に説明が日本語で流れるだけで、後はひたすら英単語を読み上げてくれるシンプルな機能です。
クイズモード
音声ユニットから流れてくるクイズに答えます。
『数字の4はなんという?』『外に出る時に足に履くものはなんだ?』といった感じで、日本語でクイズが出されます。
こちらも正解の場合は『ピンポン』となり、不正解の場合は『ブー』と効果音がなります。
使用レビュー
良い点
えいごかるたを使ってみて思った良い点です。
- カードに日本語が書かれていない
- 一人でも遊べる
- 操作が簡単
- 英単語がグループ分けされているので、分かりやすい
- 初心者~長く遊べる
カードに書かれているのが、絵と英単語だけなのは良かったです。
日本語が書かれていると、どうしてもそっちをメインに見てしまいがちになるので、英語だけの方が覚えが早いと思います。
また、かるたも読み上げをしてくれるので、一人で遊ぶこともできます。
カードも色ごとにグループ分けされており、『今日はどれにしよっか』と選びやすいです。
カードの裏面は英単語だけの記載なので、英語が読めるようになってきたら裏面にチャレンジするなど、長く遊べると思いました。
一番良かった点は、操作のしやすさです。
音声ユニットにかざすだけなので、3歳の娘もすぐに使えました。
反応も非常に良いのでストレスなく使えます。
モードの切り替えは音声ユニットのスイッチでもできますが、カードをかざすことで切り替えることもできるので、子どもでも簡単にできます。

気になった点
- 音声が少し小さい
- 電池の準備が必要
- カードの耐久性が低い
- 収納がないので、バラバラになる
音声が少し小さいです。
誰かが同じ部屋で普通に話しているだけで、ちょっと聞き取り辛いと感じる時がありました。
お子さんがたくさんいらっしゃったりして、にぎやかなお宅だと『全然聞こえなーい!』となる可能性があると思います(笑)
当たり前化もしれませんが、電池は付属していないのですぐに使いたい場合は事前に準備が必要です。
カードの耐久性は、よくある厚紙って感じなので、ちょっと力を入れるとふにゃっとなってしまうことがあります。
低年齢のお子さんだと、破ってしまったり折ってしまうこともあるかもしれません。

また、収納は少し工夫が必要になってきます。
購入時、カードは透明の袋に入っています。
いちいち袋に戻すのは大変ですし、そのままだとカードがバラバラになるので、なにか100均などで収納を用意した方が使いやすいと思います。
収納について
我が家では、ダイソーの仕切りボックスを使っています。

カードがピッタリ収まりました。

この仕切りボックスにカードをいれて、さらにニトリのボックスに入れています。

蓋つきのボックスの方が見栄えは良いと思いますが、子どもが目に付いてすぐに使えるようにしたかったので、オープンな収納にしました。
すぐに使えるので、ふとした時に娘も自分で出してきて使っています。
使ってみて効果はあった?
3歳の娘はいくつかの英単語をもともと知っていたので、かるたモードは普通に楽しんでいました。
知らない単語ももちろんあって、その時は親が何度かお喋りモードで聞かせてあげてから、かるたをするとすぐに覚えていました。

モードの切り替えが簡単なので、『お喋りモードで単語を覚える』→『かるたモードで遊ぶ』が簡単にできるのもいいなと思いました。
クイズモードは購入時は、あまり意識していなかったのですが、3歳の娘は意外とこのモードを楽しんでいます。
クイズは日本語で出されるので、英語初心者のお子さんでも楽しんで英単語が習得できると思います。
『えいごかるた』という商品名ですが、かるた好きのお子さんだけでなく、クイズが好きなお子さんにも是非おすすめです。
使ってまだ1カ月も経っていませんが、覚えた英単語の数は明らかに増えました!

dweトークアロングとの違い
音声で単語を覚えるおもちゃといえば、『ディズニー英語システムのトークアロング』も有名ですよね。
我が家はこちらも持っているのですが、『くもんのえいごかるた』との違いもご紹介しますね。
カード枚数 | センテンス | 機械の使いやすさ | 価格 | ||
くもんえいごかるた | 300枚 | なし | ◎ | 6,160円 | |
トークアロング | 510枚 | 3000以上 | △ | 318,600円 |
カードの枚数は、トークアロングの方が多いです。
また、くもんえいごかるたは単語だけに対して、トークアロングはセンテンスも学べます。
くもんえいごかるたで学べる単語は300語なので、小学校での英語の授業の補足をするといったイメージですが、トークアロングはセンテンスも制覇すれば、高校英語レベルまでを学ぶことができます。
他にも、トークアロングには
- 録音機能があって自分の発音が聞ける
- 質問が英語で流れる
といった機能もあります。
機械の多機能面であれば、トークアロングの方が優秀だと思います。
使いやすさの面では断然に公文です!
くもんのえいごかるたは、3歳の娘でもすぐに使えるくらい使いやすいですが、トークアロングは使うのにちょっとコツがいります。
3歳の娘は一応は一人でも使えていますが、たまにずれてしまったりして読み込めていない時もあります。
『どっちを買った方がいいの?』
- 単語力を増やしたい⇒くもんのえいごかるた
- 単語だけじゃなくセンテンスも学んで発音のアウトプットもしたい⇒トークアロング
それぞれ目的別に検討してみてくださいね。
ちなみに純粋に『かるた』として遊ぶのであれば、『くもんのえいごかるた』がおすすめです。
トークアロングには、かるたの読み上げ機能はないので、親が言ってあげないといけません。
カード自体も大きめなので、トークアロングの場合はかるた遊びはあくまでおまけ的な遊び方だと思います。
英単語を覚えるのに最適なかるた
いかがでしたでしょうか。
英単語を300語覚えられる『くもんのえいごかるた』。
300語の英単語を覚えることができれば、小学校英語でもかなりのアドバンテージになりますよね!
普通に300語を覚えようと思ったら大変ですが、遊びながらならお子さんも楽しんでどんどん覚えられるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。