知育

【調べる楽しさが身に付く】三省堂のこどもことば絵じてん

子どもが『これ何?』『何で?』こんな風に色々なことに興味を持ってきたら、辞書を与えるチャンス♪

こんにちは、みちゅママです。

皆さんのお子さんは辞書って持っていますか?

我が家では、娘が3歳の頃に辞書デビューしました。

幼児の頃から辞書を使って言葉の理解を深めるということは、知育にも良いと言われています。

みちゅママ
こちらの本、辞書だけでなく図鑑や地図の使いかたなどが具体的に書かれていてとってもおすすめです!

もちろん、辞書といっても大人が使うような文字だらけの辞書ではありません。

幼児向けに作られた『ことば絵じてん』と呼ばれるもので、言葉が絵で表現されているので、言葉の使われ方が理解しやすいようになっています。

このことば絵じてんがとっても良かったので、今回はこちらをご紹介させてください。

  • 子どもが『なぜ?』『これは何?』『どうして?』と質問してくるようになってきた
  • 文字に興味を持つようになってきた OR ひらがなが読めるようになってきた
  • 子どもの語彙を増やしたい

どれか一つでも当てはまる方にはとってもおすすめなので、ぜひ最後までお読みくださいね♪

三省堂ことば絵じてん

三省堂のロングセラー「絵じてん」で、6歳までに必要な幼児の基本語2904語を収録。

対象年齢は2歳~6歳向け。

イラスト中心に右に意味・左に例文が簡潔に掲載されています。

  • 配列は五十音順で調べやすく、物の名前だけでなく『えらぶ』『すわる』などの動詞もたくさん載っています。
  • 『あいさつ』『おかし』などテーマごとに図鑑のような構成でまとめられているページもあり、より言葉のイメージが付きやすいです。
  • イラストは絵本のように分かりやすく描かれており、解説もシンプルなので子どもでも読みやすい内容です。
  • 反対語も書かれているので、例えば『いく(行く)』だと、反対の『かえる(帰る)』の言葉を一緒に学べます。
みちゅママ
『やさしい』『くるしい』など、いざ説明するとなると説明が難しい形容詞も、きちんと言葉で教えてあげられます。

大きさ、サイズは?

三省堂のことば絵じてんは、サイズが増補新装版(大型版):縦257mm×横210mm 、単行本( 小型版):縦218mm×横178mm、と2つあります。

みちゅママ
我が家は小型版にしました

近くの書店に実物がなかったので、サイズに悩みましたが、小型版でも絵や字が小さいと感じることは全くなく、娘も自分で持ち運べるのでこちらにして良かったです。

左が実際の小型版、右の図鑑は大型版とほぼ同じ大きさなので参考になさってみてくださいね。

ちなみにどちらもハードカバーではありません。

どうして『三省堂ことば絵じてん』にしたの?

ことば絵じてんは、いくつかの出版社から発売されています。

我が家では三省堂、くもん、小学館の3つで悩みました。

くもんのことば絵じてんです。

幼児の日常生活の基本語約1500語を収録。

こちらは50音順ではなく『グループ分け』された場面ごと構成されています。

どちらかとうと図鑑の要素が強く、0歳~2歳くらいのお子さんが絵本感覚で楽しむのであれば良いと思います。

気になった言葉を調べる『辞書』として使うのであれば、ちょっと調べにくそうかなと思って見送りました。

こちらは小学館のことば絵じてんです。

“就学前に身につけておきたい”ことば約3100語を収録。

私が調べた中では、収録されている語彙数が一番多いです。

語彙数が多く、こちらはイラストだけでなく写真も一部載っているとのことだったので、少し迷いましたが、収録されている単語の160語は英単語だったのが、見送った決め手でした。

英単語は英語と日本語と読み仮名が記載されています。

日本語だけで書かれた言葉をしっかり理解して欲しかったので、私としては英単語は不要でした。

『英語も同時に覚えて欲しい』といった方は良いと思います♪

みちゅママ
色々と調べた結果、我が家では辞書として一番バランスが良いと感じた『三省堂ことば絵じてん』にしました。

我が家の使い方と効果

使い方は、基本的には辞書のように使っています。

娘は3歳なので、まだ自分で調べることはできないので、私が調べて一緒に読んでいます。

絵本を読んでいる時や、普段の生活で『それって何?』と聞かれた時や、娘が知らなさそうだなと思う言葉が会話で出てきたら、私がことば絵じてんで調べて教えてあげています。

例えば、娘と絵本を読んでいる時に『門の下をねこがくぐりました』と私が読んだ時に、『門の下??』と娘が不思議そうにしたので、『もん』という言葉を一緒に調べました。

我が家には門がないので、イメージわかなかったようです。

みちゅママ
意味が分かると理解も深まって、より一層絵本を楽しんで聞いてくれるようになりました。

また、保育園の音楽会で歌う歌に、『3匹の子ブタの1匹が、レンガのおうちを建てました♪』といった歌詞の、「レンガ」がどうしても覚えられなかった娘。。

『そもそもレンガって何か知らないんじゃ』と思い、ことば絵じてんで「レンガ」を調べて『これがレンガなんだね~、これでおうちを建てたら丈夫そうやね~』なんてお話をすると、その日のうちに「レンガ」の部分もばっちり歌っていました。

みちゅママ
分かった時の、娘の嬉しそうな顔もたまりません(笑)

いつもできるわけではありませんが、できるだけ『分からないことがあったら、辞書で引く』という癖を小さい頃から付けるように意識して使っています。

娘が気になった言葉が絵じてんに載っていなかった時は『絵じてんに載っていない言葉に興味を持つなんてさすが!!』と言って私がスマホで調べてます(笑)(辞書で引く癖どこいった)

きっとこんな時は大人の辞書で調べると、そこから大人の辞書への興味に繋がると思うので、本当はそうしたいのですが、今はそこまでの余裕はなくスマホで調べてしまっています。

ひらがな読みの練習にも

娘は少しずつひらがなを読めるようになってきている時期だったので、こちらのえじてんはひらがな読みの練習にもピッタリでした。

言葉はもちろん、興味のある言葉はたどたどしいながらも解説も読んだりしていました。

まだスラスラと読めるわけではありませんが、自分で読めるのが嬉しいようです。

みちゅママ
短く簡潔な解説なので、子どもでも読んでみようと思えたみたいです

【ことばえじてん】で調べる楽しさが身に付く

『調べてわかったら楽しい』こういった経験を日常で積んでおけば、『もっと知りたい』と子どもの能動的な姿勢を育てることができます。

絵じてんはイラストと言葉を一緒に見ることができるので、どういう場面でその言葉を使うのかイメージしやすいです。

親もいざ聞かれると分からない物の説明に使えるので便利ですよ。

みちゅママ
1冊あれば、未就学の間はずっと使えるのでコスパも◎。

色々なことに興味が出てきたお子さんは、是非一家に一冊いかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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