
こんな風に思っている方に一番におすすめしたいのが、『英語での手遊び歌』です。
おうち英語といえば、”英語のかけ流し”や”映像を見せる”、なんてことを耳にすることが多いかもしれません。
ただ、0歳代の赤ちゃんの場合は、まず親とコミュニケーションを取りながら英語をスタートすることを断然おすすめします。
最近の赤ちゃんの研究では、『0歳代の赤ちゃんは、人とのコミュニケーションによって言語を習得する』という研究結果も出ているんです!
つまり、英語の音声をかけ流ししたり、映像を見せたりするよりも、ママやパパから話しかけられたり、コミュニケーションを取りながら英語を聞く方が、赤ちゃんにとっては英語を吸収できるってことなんです。

そこで、おすすめなのが、『英語での手遊び歌』なんです。
赤ちゃんの大好きな手遊び歌を英語でやってあげることで、赤ちゃんも楽しく英語に触れることができます。
親も、歌なら取り入れやすいですし、歌だと発音も多少はごまかせます(笑)

そこで今回は、おすすめの英語の手遊び歌・8選をご紹介します。
聞いたことのあるメロディーや歌も多いと思うので、ぜひ赤ちゃんに歌いながらやってみてあげてください♪
おすすめの手遊び歌・8選
Open Shut Them
メロディーは違いますが、日本の『むすんでひらいて』の英語バージョンです。
両手をグーパーグーパーと開くシンプルな手遊び歌です。
歌詞もメロディーも覚えやすく、初めての英語の手遊びにはピッタリです。
Head Shoulders Knees & Toes
日本でも 『あたま・かた・ひざ・ぽん』の歌でおなじみのこちらは、ご存知の方も多いかと思います。
体や顔も部位の名前を楽しく覚えることができます。
ママやパパがやってみせてあげるのもいいですし、赤ちゃんの体や顔を優しく触りながら歌ってあげるのもおすすめです。
Finger Family
5本の指をテーマとした手遊び歌です。
指の名前の部分以外は、毎回同じ歌詞なので赤ちゃんも覚えやすく、繰り返しが好きな赤ちゃんにピッタリの手遊び歌です。
歌を覚えることで自然と『おとうさん』『おかあさん』などの単語も覚えることができます。
If You're Happy
『幸せなら手をたたこう♪』の英語バージョンです。
メロディーをご存知の方も多いかと思います。
手をたたいたり、足踏みをしたり、赤ちゃんと楽しんで歌える楽しい歌です。
The Itsy Bitsy Spider
こちらは、あまり日本ではなじみはないかもしれませんが、英米圏では小さい子どもによく歌われる歌です。
メロディーは『小さな湖畔の森のかげから♪』のメロディーです。
ちっちゃなクモが雨どいを昇っていく様子を、親指と人差し指で表現します。
細かく指を使うので、赤ちゃんにはまだ難しいかもしれませんが、細かくて楽しい動きは赤ちゃんをきっと釘付けにしますよ。
Bingo
一度聞いたら忘れられないメロディーで、子どもに人気の手遊び歌です。
BINGOのスペルを一文字ずつ手拍子に置き換えて歌います。
最後はBINGOの5文字が手拍子になります。
5文字を別の英語に置き換えて歌ったり、アレンジも楽しめる歌です。
The Wheels on the Bus
『バスのうた』ともいわれ、街中を走るバスをテーマにした歌です。
ワイパーが動く描写や、クラクションが鳴る描写など、バスが町を走る様子が歌で表現されています。
繰り返しのシンプルな歌詞も覚えやすく、体を動かしながら楽しんで歌える手遊び歌です。
Rock Scissors Paper
『ぐーちょきぱーで・ぐーちょきぱーで・なにつくろー?』でおなじみの手遊び歌の英語バージョンです。
メロディとRock Scissors Paperさえ覚えてしまえば、アレンジで何通りも楽しめます。
赤ちゃんが好きな物を作って歌ってあげても喜んでくれますね♪
手遊び歌で楽しく英語に触れよう

いかがでしたでしょうか。
手遊び歌は、一度覚えてしまえば長い間、親子で遊べます。

赤ちゃんはママやパパのことが大好きです。
そんな大好きなママやパパから発せられる声や歌は、赤ちゃんの脳はどんどん吸収して覚えていきます。
まずは、楽しい手遊び歌を通じて、『英語ってなんか楽しい!』こんな風に思ってもらえるといいですよね。
その後の英語学習も、きっと楽しんで取り組めるようになります。
ママもパパも、ぜひ楽しみながらやってみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました。