こんにちは、みちゅママです。

どうしたらいいんだろう?
こんな方に我が家で実践した方法をご紹介します。
現在は3歳の娘は、2歳からくもんに通っています。
3歳になる前くらいから、『数字を書く』練習が始まりました。
お手本の薄い線の上をなぞるのは、上手にできるようになり、いよいよ空白に自分で数字を書く段階に入った時に娘が『分からない』『できない』と言うようになりました。
書ける数字もあったのですが、『4』『2』『5』『8』などの数字が難しかったようで、イライラして鉛筆でぐちゃぐちゃに書いてしまうこともありました。
先生に相談すると『一緒に鉛筆を持って書いてもいいですよ』とのことだったので、『一緒にやろう』と手を取ると『やめて!』『一人でやるの!』と一緒にやるのも拒否。。

幼児が数字を書く方法をネットで調べたり、公文の先生に聞いてみたり、自身で試行錯誤をしてみたり、と色々と取り組みをして、3歳2か月になる頃には1~10までの数字を書けるようになりました。今はプリントで11以降の数字にも取り組んでいますが、順調に進んでいます。
そこで、今回は我が家で取り組んだことについてまとめてみました。
- 子どもが数字が書けない(書けるようになって欲しい)
- くもんの算数で、子どもが数字を書くことができなくて困っている
- どれぐらいの期間で、幼児が数字を書けるのか気になる
- 他の子ってどれくらい勉強しているの?
- 我が子が数字が書けなくて焦っている
こういった方はぜひ最後までお付き合い頂ければと思います。
3歳の娘のレベル
くもんの算数で数字を読むことはやっていたので、1~100までの数字が読めます。
書くことに関しては、くもんの国語で運筆をやっていたのですが、それ以外は日々の生活の中でお絵かきをしたりするくらいで、特に家ではやっていませんでした。
勉強している時間
我が家では、毎朝20分~30分を勉強の時間としてくもんのプリントをしています。
国語と算数をしているのですが、算数にかかる時間は大体10分~15分ほどです。
残りの時間で国語をやっています。
これ以上長くなりそうなときは、集中力も続かないので、一旦中断して夕方に保育園から帰ってきてからやることもあります。(夕方はやらない時も結構あります。あまり細かく決めていません。)
幼児の間は、勉強する習慣を付けることが最大の目的なので、量よりも、とにかく毎日決まった時間にやる!これだけは守って毎日コツコツやっています。
数字を書けるようになるために、取り組んだこと
前提として、お手本の数字をなぞる練習を娘はくもんで2か月ほどやりました。
なぞるのは、線などを書くことができるお子さんにとっては、きっとそこまで難易度が高くないと思います。
今回まとめているのは、お手本をなぞるの次のステップ『自分で書いてみる』ということができるようになるまでの取り組みについてです。
枠を大きくしてみる
字が書けない時は、枠が小さくて書きづらいのかもしれません。
娘がくもんのプリントだと『4』が書けないと言っていたのですが、ある日、画用紙に大きく『4』と書いていた時がありました。
『あれ、大きかったら書けてる!?』と思い、それから画用紙に枠をいくつか書いて枠の上にお手本を書いてみました。
すると、上手とは言えませんが、なんとか書いていました。
その時に『すごーい』『4書けるやーん』と褒めまくると、画用紙に『4』を書きまくってくれました。
これを何度か繰り返すことで、プリントにも書けるようになり『4』を克服しました。
くもんに通っている方であれば、プリントを拡大コピーするのもアリだと思います。
くもんに通っていない方で、市販のドリルやプリントで練習する方も、始めはできるだけ大きく練習できるものを用意するといいんじゃないかなと思います。
はじめてのすうじ (かず・けいさん 1)↓
色々とドリルは調べましたが、数字が大きくて、かつ数字の練習がたくさんできるのはこれが一番かと思います。
3歳 かず (学研の幼児ワーク) ↓
これは、数字を書く練習のページは少ないですが、塗り絵があったり、シールを貼るページがあったり、お子さんに楽しんで取り組んでもらえるんじゃないかと思います。
お手本を途中まで書く
これは、『2』や『5』などの数字の時に使っていた方法ですが、写真のように数字の上半分までを親が点線でプリントに描きます。

白紙だと書けない娘もこれなら書けました。
後は、これを何度か繰り返して、さらに少しずつお手本の点線を減らしていきました。
この方法で『2』『5』が書けるようになりました。
市販のドリルを使ってみる
これは公文に通っている方へのおすすめなのですが、プリントじゃなくてたまには違うドリルをやってみるのもかなりおすすめです。
我が家でも、市販のドリルを買って与えてみたのですが、いつもと違うのが新鮮だったのか、喜んでやってくれました。
プリントだとあまり気が乗らない感じだった娘も、ドリルだと数字を書くページも、いつも以上に楽しんで取り組んでくれました。
この方法で、数字をどんどん練習してくれました。
できるようになってくると自信が付くようで、公文のプリントもやってくれるようになり数字が上達しました。
もう数字が書けるようになった今でも、『今日は公文のプリントじゃなくてドリルにする?』とたまにドリルに変えてみると、『やったー!今日はドリルー!!』と喜んでやってくれます。

我が家で使った、市販ドリルです。
くもんに通っているので、くもんのドリルではなく、違う出版社のドリルにしています。
幼児ドリル はじめての すうじ↓
数字を指でなぞるところからスタートします。
たまにはドリルを使ってみると、親も新鮮な気持ちで取り組めますよ。
【ぬりえごっこ】 やさしいすうじ (文理の幼児ドリル,オールカラー,付録つき)
上手く書けた数字にだけコメント
上手く書けなかった数字に対しては、特にコメントは言いませんでした。
『もっと綺麗に』とか『ここはみ出てるよ』とかマイナスなことは絶対に言わないと決めていました。
その代わりに、少しでも上手に描けた数字関しては『やったね!!』『頑張って練習したから書けたんだね!』などと言って褒めました。
時間のある時は、その数字にハナマルを付けたりもしました。

すると、娘の方から『これは上手くかけた』『ちょっとこれもう一回書いてみるわ』などと、書き出してくれようになりました。(毎回ではありませんが)
書けるようになるまでにかかった時間
『お手本をなぞるプリントをやった期間:約2か月』+『自分で数字を書けるようにまでにかかった期間:約1カ月』合計でスタートしてから書けるまでには、約3カ月かかりました。
どうでしょうか。結構かかってる方ですかね。
他のブログやSNSを見ると『1カ月で書けるようになりました!!!』『意外とすぐに書いてくれました』なんて書いてあったりして焦りますよね。
でも、大丈夫です。
我が家も『この子、数字が書ける気がしないですけど(笑)』なんて思った時もありましたが、今では嘘のようにバンバン書いています。
とにもかくにも怒らない

とにかく怒らない。これは絶対です。
私は、仕事で研修講師の仕事をしていて、『人に教える』ということを日々勉強しています。
子育てにも通ずることが多いのですが、『怒らない』これは大人に対しても、子どもに対しても同じです。

でも、子どもにとっては、数字を書くってそりゃあ難しいですよね。
子どもが上手く書けなかったり、『やりたくない』と言った時に絶対に怒らないようにしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか。
最近では、低年齢で数字が書けたりする子も多い中、お子さんが数字が書けないと焦ってしまうこともあると思います。
そんな時でも、できるだけ楽しくお子さんのやる気を引き出しながら練習していけるのが理想ですよね。
私は幼児教育のプロなどではないので、今回ご紹介した方法は『どれもすでにやってたし!!』と参考にならない部分も多かったかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。