こんにちは、みちゅママです。
これからおうち英語を始めようと思っている方は、こんな風に思うことはありませんか。
- おうち英語って何から始めていいのか分からない
- 英語学習の効果的な進め方を知りたい
- 子どもの英語学習で効果を出した人の、成功体験を参考にしたい
- まずは英語の育児書を読んでみたいけど、どれにすればいいのか分からない
SNSなどにもおうち英語の情報はたくさんありますが、やはり本に載っている情報は信頼できる内容が多いので、1冊は読んでみるのが良いと思います。
ただ、英語の育児書といっても書店にはたくさん英語の育児書があるので、いざ読もうと思っても迷ってしまいますよね。
そこで今回は、英語の育児書を10冊以上は読んだ我が家が『これはとても参考になった』と思った、おすすめの英語の育児書をご紹介します。

ぜひ、ご自身の希望にあっているものを選んでみてくださいね。
英語学習の具体的な進め方が知りたい!
- 何から始めたらいいのか分からない
- 英語学習の具体的な進め方が知りたい
と思っている方におすすめの本のご紹介です。
おうち英語を成功させるためには、具体的な進め方をある程度決めてからスタートすることは、とても大切なことです。
こちらでは、そういった計画や目標を立てるうえで、参考になる本をご紹介します。
世界で活躍する子の〈英語力〉の育て方
こちらは、2021年時点で5000人以上の子どもの教育に携わった船津徹さんの著書です。
- 高校時代までに英検準1級
- 英語の本がスラスラ読めるようになるためのリーディング力の獲得
- 8~10年の学習期間
こういったことを目標に英語学習を進めていく本です。
これだけ見ると『えっ、こんなの留学でもしないと普通は厳しいんじゃないの?』と思ってしまいそうですが、こちらの本は『日本で学ぶことを前提』として学習を進めていくので大丈夫です。
この本のポイントは、
- 進め方が具体的で分かりやすい
- 2歳~の乳幼児期から始められる学習方法が書かれている
- 英語学習をスタートする年齢別に進め方が書かれているので、英語学習の計画が立てやすい
- おすすめ教材もたくさん載っているので、これ1冊で進められる
具体的な学習方法から、豊富なおすすめ教材の紹介と、とりあえずはこれ1冊あれば大丈夫なんじゃないかと思うくらい、参考になることが多く書かれた本です。
ほんとうに頭がよくなる世界最高の子ども英語
こちらは、言語習得理論の知見を最大限に活かした、効率的な英語学習カリキュラムを作った斎藤淳さんの著書です。
『英語がペラペラにさえなればそれでいい』のではなく、英語を通じて『本当の頭の良さ』を身に着けて欲しい。
こういった理念を持って、科学的に学習法や環境づくりについて書かれています。
この本のポイントは、
- 具体的な進め方が書かれている
- 3歳からの学習スタートをおすすめしている
- 英語学習の取り組みがたくさん書かれいるので、できそうな物から始められる
- 経験談だけでの話ではなく、科学的根拠があるので納得して取り組める
この本は、具体的な進め方が書かれて、かつ根拠もしっかりしています。
口コミに、『おすすめ教材の一部が古くて追加で調べたりする必要はある』と書いてあったので、どうなのかなと思いましたが、本当にごく一部で気になるほどではありませんでした。
英語学習の具体的な取り組みがたくさん書かれていて、『全部やらないとダメ!』というわけでもないので、自分の出来る範囲で計画して進めることができます。
英語学習を継続しやすい本だと思います。
英語学習を成功させたママの経験談が知りたい!
次にご紹介するのは、子どもの英語学習を成功させたママの経験談をまとめた本をご紹介します。
実際の経験談ってやっぱり参考になりますよね。
『おうち英語をやっているけど、中々成果がでない。』『私のやり方って大丈夫なのかな』と不安になったりしている方は、こういった経験談を読むことで参考になることもあるかもしれません。
お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話
こちらは、お金ナシ・学歴ナシ・海外経験ナシ。大阪にいるごく普通の主婦である著者が、3歳直前から英語育児を始め、子どもは英語ペラペラに。小5でTOEIC920点、小6で英検1級合格とすさまじい功績を達成させた、その経験談を書いた著書です。
『目指せ! ネイティブの子どもと同じ環境』と目標を掲げて、さまざまな取り組みをされています。
娘へのおうち英語の効果があまり見えなくて、少しマンネリしていた時に読んだのですが『やっぱりここまでしないと英語って習得できないんだな』と改めて気合いが入った本です。(笑)
取り組み自体は非常に分かりやすく書かれていて、すぐにでも実践できる物ばかりでした。
また、本に出てくるおすすめ教材が安価なものが多くて取り入れやすかったです。

「自宅だけ」でここまでできる「子ども英語」超自習法
こちらは、翻訳家のお母さんが実践した英語の自習法が書かれている本です。息子さんは10歳で英検準2級に合格しています。
著者の『子ども英語に最適な場所は自宅!』という考えのもと、おうちでできる英語学習のメソッドがたくさん書かれています。
メソッドももちろん良かったのですが、
- しっかり子どもを観察する
- 子どものありのままを受け入れ、自分がされて嫌なことはしない
- 親が無理をしない
このおうち英語3つの約束が心に残りました。
おうち英語をやっていると、ついつい目先の成果を追い求めすぎてしまったり、親が経済的、精神的
体力的に無理をしてしまったり、なんてことがあります。
この本を読むことで、『我が子のためになる英語学習とはどんな方法だろう』と、自分自身でもう一度考えることができました。
これからおうち英語を始めようと思っている方はもちろん、『おうち英語しんどいな』『なんだか上手くいかない』なんて時にも読んでもらいたい本です。
英語のフレーズをまとめた本
『英語を日常に取りいれたい!』そんな方には、子育て中によく使うフレーズをまとめた本がおすすめです。
『英語が苦手。。』といった方でも大丈夫です!
子どもに使う英語は簡単なフレーズで伝わることが多いので、英語が苦手な方でも取りいれやすいですよ。
井原さんちの英語で子育て
英語で子育てをするために必要なフレーズが載っている本です。
『Look』『What do you say?』など、本当に基本的な英語が中心なので、英語初心者向けです。
朝~晩までの1日の流れに沿って、場面ごとのフレーズが出てくるので、とても見やすいです。
CDも付いているので、まずは聞いてから話してみるのも良いですし、かけ流しCDとして使っても良いと思います。
著者の井原さんちが英語で子育てを始めてから、息子さんが英語を話すまでのストーリーも書かれていて、そちらも参考になりますよ。
ネイティブなら12歳までに覚える 80パターンで英語が止まらない!
英語で使う表現の型(パターン)が、ネイティブの子どもが覚える順に出てくる本です。
6歳まで、8歳まで、12歳まで、ティーンとレベル分けされていて、全部で80型あります。
型さえ覚えてしまえば、あとは動詞や名詞の部分を置き換えるだけで、会話ができてしまいます。
『~したい』『~してもいい?』など、実用的な表現が多く、英語での語りかけを行っている我が家でも会話の幅が広がりました。
学生時代に英語の勉強を人並みにはしていたけど、今はいざと話すとなったら出てこない。。なんて方はおすすめですよ。
最後に

いかがでしょうか。
たくさん紹介したので、『結局どれにすればいいの?』って方には、個人的にはまず一冊目は、『世界で活躍する子の英語力の育て方』がおすすめです。
具体的な進め方が書かれているのはもちろん良いのですが、私がこの本が良いと思った最大の理由は『おうち英語がんばろう!』とモチベーションを一番上げてもらった本だからです(笑)
幼児期のおうち英語って『親がいかに継続して、子どもに英語を触れさせるか』が大部分を占めるので、親のモチベーションってめちゃくちゃ大事ですよね。
この本は『私でもできそう!』というような、簡単なステップから具体的に記載してくれていたのと、おすすめ教材がたくさん載っていて、おうち英語を始めたばかりの頃の私には、とても有難かったです。
もし、迷っているかたがいらっしゃいましたら、参考にしていただけたらと思います。
もっと詳しくまとめた記事もありますのでよかったら読んでみてください。

英語の育児書を上手く活用して、おうち英語を楽しんでくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました。